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葛ろうへようこそ

令和8年7月17日(金)きこえない、きこえにくい子供が日本語を身に付けるために
 葛飾ろう学校は、きこえない、きこえにくい子供たちが通う幼稚部から高等部専攻科まである聴覚障害特別支援学校です。
 ろう学校に在籍しているほとんどの子供たちは、生まれつききこえない、きこえにくいため、音声を聞いて自然にことば(日本語)を覚えるのは難しいケースが多いです。特に抽象的なことば、表現や、日常生活であまり使わない用語は身に付けるのが難しい人もいます。
 そこで、ろう学校では、教科等の学習と同時に日本語指導も丁寧に行っています。
 幼稚部では、遊びを通して様々な経験をする中で、音声や手話を使ってコミュニケーションをし、それを絵や文字、指文字などで日本語に置き換えて身に付けられるようにしています。
 小学部では、日本語の文法などの仕組みが目で見て分かるように、色や記号を使って覚えられるように工夫しています。
 また、我々教員は、子供たちに伝わるようにと分かりやすい表現を使ってしまいがちなのですが、様々なことばや言い回しにも触れられるように心がける必要があります。例えば小学部の学部主任は、日めくりカレンダーを使って様々な表現を駆使して毎日子供たちにトピックスを伝えています。
 例えば
 7月10日は「語呂合わせ」で「なっとうの日」 ←きこえない、きこえにくい子供が「語呂合わせ」を身に付けるには、視覚的な支援が必要です。
 7月13日は「猛暑」←「いちじるしい」…「とても」「すごく」だけで表してしまいがちです。


 世の中にあふれている情報、ことばを、ろう学校の子供たちにもきちんと伝えたいと思っています

 

令和8年6月25日(木)カツロンを探せ
 葛飾ろう学校には、カツロンが棲んでいます。
 高等部専攻科デザイン系の生徒(当時)が生み出した本校のキャラクターです。
 ろう者は、タツノオトシゴまたは龍を「ろう」の象徴として扱うことがあるそうです。本校のカツロンは、スクールカラー紫の丸みのある体で愛嬌のある表情をしています。
 イラストで、文書などに貼り付けることもありますし、校内ではあちこちでカツロンが笑顔を振りまいています。
 玄関にいる大きなカツロンは、専攻科の生徒が作ったもので、これもまた生徒が作った標準服を着ています。しっぽが出るようにするのが難しかったそうです。
 
 葛飾ろう学校にいらした際は、ぜひ校舎内のカツロンを探してみてください。
(「カツロン」の手話は、両手で「か」の指文字をして、顔から龍のひげを描いて「龍」の手話で表現します。)
ミラー横のかわいいカツロン
 
貴重な(?)カツロンの後ろ姿

玄関のカツロン(お手製の標準服を着ています)

受付で出迎えるカツロン(ニット帽をかぶっています)


令和8年5月27日(水)葛ろう植物園
 葛飾ろう学校では、四季折々の草木を身近に感じることができます。
 春には桜が見事に咲き誇り、子供たちの新しいスタートを優しく彩っていました。最近では、青々とした元気な緑や可愛らしい花々が校内を明るくし、季節の移り変わりを感じさせてくれています。
 グラウンドのトラックにはシロツメクサ(白詰草※)が広がり、そのすぐ近くにはビワ(枇杷)がたわわに実っています。子供たちは、こうした自然を身近に感じながら、日々の学校生活を送っています。
 また、中庭にはシラン(紫蘭)が可愛らしい花を咲かせ、クリスマスローズが落ち着いた彩りを添えています。ヤマアジサイ(山紫陽花)も控えめに花を咲かせ、季節の移ろいを静かに知らせてくれます。
 自然に囲まれた環境の中で、豊かな感性や季節を感じる心を育んでいます。
※シロツメクサ(白詰草)はなぜその名前なのか、調べてみると面白いですよ。
4月の桜
4月の桜

シロツメクサ
シロツメクサ

グラウンドのシロツメクサ
グラウンドのシロツメクサ

たわわに実ったビワ
たわわに実ったビワ


ビワの実
ビワの実

シラン
シラン

クリスマスローズ
クリスマスローズ

ヤマアジサイ

ヤマアジサイ

なぜ「白詰草」なの?
なぜ「白詰草」なの? *生成AIで作成

 
令和8年4月22日(水)
 
(MPEG4形式・4分4秒・14.7MB・動画では音楽が流れます)
 葛飾ろう学校に併設している「葛ろう美術館」を紹介します。
 …葛飾ろう全体を美術館にしよう!ということで、校舎内の壁や廊下に、幼児・児童・生徒・卒業生(一部教員)の作品を数多く掲示しています。昨年度、廊下にピクチャーレールを取り付け、作品を掲示しやすくしました。
 作品を見ながら校舎内を歩くと、子供たちの活動の様子を想像でき、また、本当の美術館に来たような気持ちになれます。
 来校の際は、ぜひ、葛ろう美術館の散策をお楽しみください!

 



 




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